「子どもの成長記録をしっかり残しておきたい」と考えている親御さんも多いのではないでしょうか。一方で、慌ただしい日々のなかで、ついつい後回しにしてしまうケースも多いですよね。このようなお悩みを抱えている方は、手間のかからない方法を試してみるのがおすすめです。
本記事では、子どもの成長記録の残し方や作る際のポイント、写真を撮影する際のコツについてご紹介します。また、子どもの成長記録におすすめのアプリについてもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
子どもの成長記録の残し方は7パターン
まず、子どもの成長記録の残し方についてご紹介します。それぞれの内容について詳しくみていきましょう。
1.スマホで写真を保存する
スマートフォンのカメラ機能の進化により、多くの人が手軽に高画質な写真を撮影できるようになりました。撮影後の編集も簡単で、フィルターを加えたり、文字を入れたりすることで、自分好みの写真に仕上げられます。
また、撮った写真はフォルダ分けをしたり、クラウドへ保存したりすると、管理がスムーズになります。万が一のデータ紛失に備えて、外部ストレージや別のクラウドサービスにバックアップを取っておくと安心です。
2.アルバムやスクラップブックを作成する
思い出を形に残す方法の1つとして、写真とメモを組み合わせたアルバムやスクラップブック作りがあります。お気に入りの写真に、そのときの出来事や気持ちを書き添えることで、後から振り返ったときに鮮明な記憶が蘇ります。
また、赤ちゃんの成長を記録するなら、手形や足形を紙に残しておくのも素敵なアイデアです。カラフルなペンやシールを使ってデコレーションすれば、より華やかに仕上がります。
なお、おしゃれなアルバムで成長記録を残したい方には、こちらのアプリがおすすめです。
【ALBUS】 
は、毎月8枚までましかくの写真を無料でプリントできるアプリです。専用アルバムの「ALBUSBOOK」を使えば、毎月届く写真も簡単に整理できます。無理なく続けられる【ALBUS】 であれば、思い出に残る子どもの成長記録が作れます。
3.フォトブックを作成する
デジタル技術の進化により、成長記録を残す方法としてフォトブックが人気を集めています。専用のサービスを利用すれば、写真を選ぶだけで自動的にレイアウトされ、手軽に本のような仕上がりのアルバムが作れます。
写真だけでなくコメントを添えたり、デザインをカスタマイズしたりもできるため、個性を反映させた記録が可能です。自分で印刷や製本の手間をかける必要がないため、忙しい日々の中でも負担なく思い出を残せる方法として、多くの家庭で人気の方法です。
4.ブログやSNSで公開する
近年では、SNSやブログを活用して子どもの成長を記録し、家族や友人と共有する人が増えています。写真や動画を投稿することで、遠方に住む親戚ともリアルタイムで成長を伝えられるのが魅力です。
また、同じ子育て中の人たちと交流し、情報交換できるのも大きなメリットです。ただし、ネット上に公開する情報には注意してください。個人情報が特定されるような投稿は避け、プライバシー設定を見直すなど、安全面を意識しながら利用しましょう。
5.動画をDVDで保管する
動画は、写真では残せない声や仕草まで記録できるため、子どもの成長をより臨場感をもって振り返ることができます。特別なイベントだけでなく、日常の何気ない瞬間も撮影しておくと、後で見返したときにそのときの空気感まで思い出せるのがメリットです。
撮影した動画は整理しやすいように編集し、年やテーマごとにまとめておくと便利です。データをクラウドに保存したり、DVDや外付けハードディスクにバックアップを取ったりすると、長期間安心して保管できます。
6.アプリで記録する
スマートフォンのアプリを活用すると、忙しい毎日でも簡単に子どもの成長記録を残せます。写真や動画だけでなく、日々の出来事をテキストで記録できるため、成長の過程を詳しく振り返ることができます。
アプリによってはカレンダー形式で整理できたり、自動でアルバムや動画を作成してくれたりする機能があるため、手間をかけずに思い出を管理できるのが特徴です。クラウド保存機能があるアプリなら、スマホの故障や容量不足の心配もありません。
家族と共有できるものを選べば、離れて暮らす親戚とも成長の喜びを分かち合えます。
7.育児日記を作成する
育児日記をつけることで、子どもの成長の過程を詳細に記録できます。身長や体重の変化、初めて話した言葉、歩き始めた日などを書き留めておくと、あとから振り返ったときに成長の軌跡がよく分かります。
また、日々の出来事や感じたことを記録すれば、その時々の気持ちも残すことも可能です。手書きなら、自分の文字やイラストでオリジナリティを加えられるのも魅力です。長く続けることで、かけがえのない思い出の一冊になります。
子どもの成長記録を作る際のポイントは3つ
次に、子どもの成長記録を作る際のポイントについて解説します。
- 写真はこまめに整理する
- 具体的な情報を記録する
- 定期的に作る
それぞれの内容について詳しくみていきましょう。
1.写真はこまめに整理する
スマホの中に写真や動画が増えすぎて、どこに何があるのか分からなくなるケースはよくあります。撮影した思い出をスムーズに振り返るためにも、定期的に整理する習慣をつけてみましょう。
たとえば、「〇〇年〇〇月」といった形でフォルダを作成し、大切な写真はお気に入りに登録しておくと便利です。写真整理用のアプリを活用すれば、手間をかけずに管理できます。
フォトブックやアルバムを作る予定がある人は、日頃から厳選した写真をまとめておくと、作成がスムーズになります。
2.具体的な情報を記録する
子どもの成長を記録する際は、数値化できる情報を残しておくと変化が分かりやすくなります。たとえば、出生時の身長や体重、月齢ごとの成長データなどをメモしておくと、後から振り返るのが楽しくなります。
また、初めて笑った日や寝返りをした日、ハイハイを始めた日など、成長の節目となる出来事も記録しておくのがおすすめです。写真を撮る際は、日付を添えたり簡単なコメントを入れたりすると、成長の過程をより鮮明に残せます。
3.定期的に作る
子どもの成長を実感するためには、定期的に記録を残すことが大切です。毎月、半年ごと、あるいは誕生日など節目のタイミングで写真やメモを整理すると、変化が分かりやすくなります。
ただし、完璧に記録しようとすると負担になり、続けるのが難しくなる場合もあります。大切なのは無理なく楽しみながら続けることです。気が向いたときに少しずつ記録を追加するだけでも十分です。自分のペースで、思い出を形に残していきましょう。
子どもの成長記録用に写真を撮影する際のコツは5つ
次に、子どもの成長記録用に写真を撮影する際のコツについてご紹介します。
- 子どもの豊かな表情を切り取る
- 子どもが使っている服やモノに注目する
- 年に1度は家族写真を撮影する
- 複数のカットを撮影して厳選する
- 子どもの目線に合わせて撮影する
それぞれの内容について詳しくみていきましょう。
1.子どもの豊かな表情を切り取る
子どもの写真を撮る際は、笑顔だけでなく、さまざまな表情や仕草も残しておくと、より豊かな成長記録になります。泣いたり怒ったり、驚いたりする瞬間は、感情の変化がよく伝わる貴重なシーンです。
また、食べ物を初めて口にしたときの反応や、何かに夢中になっている横顔など、日常のふとした瞬間も大切な思い出になります。さらに、小さな手足や後ろ姿なども撮影しておくと、成長の変化を実感しやすいです。普段の何気ない瞬間を大切に記録してみましょう。
2.子どもが使っている服やモノに注目する
子どもの成長を記録する際は、写真に残すのは人物だけではなく、その時期ならではの愛用品にも目を向けてみましょう。お気に入りのおもちゃや絵本、毎日着ていた洋服、大切にしていたぬいぐるみなどは、やがて手放す日が来ますが、写真に収めておけば思い出として残せます。
さらに、はじめて使った食器やお気に入りの靴なども撮影しておくと、後から振り返ったときに当時の記憶がよみがえりやすくなります。成長の過程を、物とともに残すのも素敵な記録の方法です。
3.年に1度は家族写真を撮影する
子どもの成長を記録する方法として、家族写真を定期的に撮るのもおすすめです。同じ場所やポーズで撮影することで、子どもの成長だけでなく、家族全体の変化も実感できます。
毎年の誕生日や記念日など、特別なタイミングに撮るのもおすすめです。写真をアルバムにまとめたり、部屋に飾ったりすると、家族の歴史を振り返る楽しみが増えます。また、当時のファッションや背景の風景から、その時代の雰囲気を感じられるのも魅力の1つです。
4.複数のカットを撮影して厳選する
子どもの大切な瞬間を写真に残すときは、できるだけ複数のカットを撮影しておくのがおすすめです。とくに、運動会や発表会などのイベントでは、動きがあるため手ブレやピンボケが発生しやすくなります。
事前に撮影の位置やカメラの設定を確認し、スムーズに撮れるよう準備しておくと安心です。ただし、撮影に夢中になりすぎると、実際の様子をしっかり見られなくなってしまう場合もあるため注意してください。
5.子どもの目線に合わせて撮影する
子どもの魅力を引き出す写真を撮るには、できるだけ目線を合わせて撮影するのがポイントです。大人の高さから見下ろすように撮ると、表情や背景のバランスが単調になりがちです。
しゃがんで子どもの目線まで下げると、自然な表情や躍動感がより鮮明に写せます。また、遊んでいるときや何かに夢中になっている瞬間を、同じ視線の高さから撮ると、より生き生きとした写真になります。さまざまな角度を試しながら、その瞬間ならではの表情を残してみましょう。
子どもの成長記録におすすめのアプリ5選
最後に、子どもの成長記録におすすめのアプリをご紹介します。
- ALBUS
- nohana
- Famm
- 家族アルバム みてね
- しまうま写真プリント
それぞれの内容について詳しくみていきましょう。
1.ALBUS
参考：大切な家族のアルバムをつくるならALBUSで【ALBUS】 
【ALBUS】 
は、毎月8枚まで正方形の写真を無料でプリントできるサービスです。専用のアルバムは1冊2,178円（税込）で販売されており、シンプルなデザインやキャラクターがプリントされたタイプなど、20種類以上の中から好みに合わせて選べます。
また、Instagramと連携しているため、投稿した写真も簡単にプリントできます。写真整理が手軽にできるだけでなく、オリジナルのアルバム作りが楽しめるのも魅力のアプリです。
2.nohana
参考：ノハナ
「nohana」は、子どもの成長記録や家族の思い出を手軽にフォトブックにまとめられるアプリです。好きな写真を選び、コメントを追加するだけで、プロ仕様のフォトブックが完成します。
自動で色や明るさを補正してくれるため、特別な編集スキルがなくても安心です。また、オンラインアルバム機能もあり、家族や友人と写真を共有しやすい点も特徴です。初回登録時には無料クーポンもあるため、お試し感覚でフォトブックが作成できます。
3.Famm
参考：Famm(ファム)
「Famm」は、家族や親しい人と写真や動画を容量無制限で共有できるアプリです。毎月1枚、卓上サイズのフォトカレンダーを無料で受け取れるため、成長の記録を手軽に形に残せます。
また、iOS版では、アップロードした写真の中からカレンダーに適したものを自動で提案してくれる機能があり、選ぶ手間が省けます。さらに、アプリ内のストア機能では、ベビーアルバムやお名前シールなどのオリジナルグッズの注文も可能です。
4.家族アルバム みてね
参考：みてね
「家族アルバム みてね」は、写真や動画を容量無制限で家族と共有できる便利なアプリです。撮影日順に写真が自動整理されるため、成長の過程を時系列で簡単に振り返れます。
遠くに住む祖父母とも手軽に共有できるため、家族みんなで思い出を楽しめるのが魅力です。さらに、アップロードした写真を使って動画を作成したり、フォトブックを提案してくれる機能もあります。
5.しまうま写真プリント
参考：フォトブック｜しまうまプリント｜198円～でフォト(写真)アルバムを作成
「しまうま写真プリント」は写真プリントを手軽に注文できるアプリです。L判や2L判、正方形のましかくサイズの写真を選べるほか、仕上げの色調や紙の種類をカスタマイズできるのが特徴です。
また、フォトブックの作成も可能で、文庫サイズやA4サイズなど複数のサイズから選べます。さらに、レイアウトのパターンも豊富で、写真のみ・コメント付きのデザインやフォントの種類も選べるため、自分好みに仕上げられます。
まとめ
本記事では、子どもの成長記録の残し方や作る際のポイント、写真を撮影する際のコツ、子どもの成長記録におすすめのアプリについてご紹介しました。
子どもの成長記録の残し方には、スマホで写真を保存する方法やスクラップブックを作成する方法、フォトブックを作成する方法などがあります。さらに、近年はブログやSNSで公開する方法やアプリを活用する方法も人気です。
また、子どもの写真を撮影する際は、笑顔以外の表情にも着目してみたり、子どものお気に入りのおもちゃや洋服に注目してみたりするのがおすすめです。そして、年に一度は家族写真を撮影するのもよい思い出になります。
なお、おしゃれなアルバムで成長記録を残したい方には、こちらのアプリがおすすめです。
【ALBUS】 は、毎月8枚までましかくの写真を無料でプリントできるアプリです。専用アルバムの「ALBUSBOOK」を使えば、毎月届く写真も簡単に整理できます。無理なく続けられる【ALBUS】 であれば、思い出に残る子どもの成長記録が作れます。
