0歳・1歳の入園式で、どのような服装を選ぶか悩まれている方もおられるのではないでしょうか。入園式はフォーマルな場ではありますが、子どもの服選びでは、動きやすさや着心地のよさが大切です。
本記事では、0歳・1歳の入園式でのおすすめの服装や選ぶ際のポイント、注意点をご紹介します。また、よくある質問も解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
保育園に入園式はある?
保育園では、新しく入園する子どもたちを迎えるために、入園式を実施している保育園があります。しかし、多くの場合は厳かな式典ではなく、温かい雰囲気の中で行われるのが一般的です。
とくに、乳児や幼児が参加するのを考慮し、時間は短めに設定されています。詳しい式の内容は園ごとに異なりますが、園長の挨拶や職員の紹介、在園児からの歓迎のことばや歌の披露などが行われるケースが多いようです。
園によっては開催しない場合もある
保育園によっては、新年度の始まりに合わせて入園式を実施する場合がありますが、すべての園で必ず行われるわけではなく、仕事の都合で参加が難しい保護者に配慮し、式を行わない園もあります。
とくに、年度途中で入園する場合は、個別に簡単な説明が行われるのが一般的です。入園式の有無や開催時期については、事前に行われる説明会で詳細が伝えられるため、不明点があればこの機会に確認してみましょう。
【0歳・1歳】入園式の服装を選ぶ際のポイントは3つ
次に、入園式の服装を選ぶ際のポイントについてご紹介します。
- 動きやすさ
- おむつ交換のしやすさ
- 着心地のよさ
それぞれの内容について詳しくみていきましょう。
動きやすさ
保育園の入園式では、特別な服装を用意しなくても問題ない場合が多いです。とくに、0歳児や小さな子どもは、よだれや食べこぼしなどで服がよごれる可能性があるため、動きやすく着慣れた服を選ぶのがおすすめです。
また、式の最中にぐずってしまう場合もあるため、締め付けの少ないリラックスできる服装を選びましょう。ただし、園によっては服装の指定される場合もあるため、事前に確認しておくのがおすすめです。
おむつ交換のしやすさ
保育園の入園式では、途中でおむつを交換する必要が出てくる場合も考えられます。そのため、服装を選ぶ際はデザイン性だけでなく、おむつ替えのしやすさも考慮すると安心です。
とくに、股部分にスナップボタンが付いた服や、簡単に脱ぎ着できるズボンを選ぶとスムーズに対応できます。一方で、タイトな服やボタンの多い服は、着脱に手間取る可能性があるため避けてください。
着心地のよさ
入園式では、赤ちゃんや子どもが快適に過ごせる服装を選ぶことが大切です。とくに、赤ちゃんの場合は、月齢に合った服を選ぶことで負担を減らせます。たとえば、上下が分かれた服だとおなかが出やすく、冷えてしまう可能性があるため、ロンパースなどの一体型の服が安心です。
また、厚着をしすぎると動きにくくなり、不快に感じる場合があります。さらに、肌に優しい素材を選んであげると、より心地よく過ごせます。
【0歳・1歳】入園式でのおすすめの服装
次に、0歳・1歳の入園式でのおすすめの服装についてご紹介します。
- 【0歳】フォーマルなロンパース
- 【1歳男の子】フォーマル感のあるシャツ
- 【1歳女の子】ワンピースやスカート
それぞれの内容について詳しくみていきましょう。
【0歳】フォーマルなロンパース
赤ちゃんが入園式で快適に過ごせるようにしつつ、特別感を演出したい場合は、デザインに工夫を加えるのがおすすめです。たとえば、フォーマルな雰囲気のプリントが施されたロンパースや、ジャケット風のデザインが入ったカバーオールなら、おしゃれさと動きやすさを両立できます。
また、蝶ネクタイ付きのスタイや、レースのついたボンネットを取り入れると、簡単に華やかさをプラスできます。赤ちゃんに負担をかけず、可愛らしい装いが楽しめる服選びを意識しましょう。
【1歳男の子】フォーマル感のあるシャツ
セパレートの服を着る1歳の男の子の場合、入園式にはフォーマル感のあるシャツを取り入れるのもおすすめです。シャツに蝶ネクタイを合わせると、シンプルながらも式典らしい雰囲気を演出できます。
さらに、動きやすさを重視する場合、やわらかい素材やスナップボタン仕様のシャツを選びましょう。また、季節によっては肌寒さを感じる場合もあるため、カーディガンやベストを用意しておくと安心です。子どもが快適に過ごせるよう、着心地のよい服装を意識しましょう。
【1歳女の子】ワンピースやスカート
1歳の女の子の入園式の服装には、ワンピースや襟付きのブラウスとスカートの組み合わせがおすすめです。シンプルな無地のものや、華やかな花柄を選ぶと雰囲気によく合います。
フォーマル感を出したい場合は白やネイビー、優しい印象にしたいなら淡いピンクや水色を取り入れましょう。防寒対策として、カーディガンやボレロを合わせるのもおすすめです。また、ヘアバンドやリボンのついたヘアアクセサリーをプラスすると、より華やかで可愛らしい印象になります。
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【ママパパ】入園式の服装を選ぶ際の注意点は3つ
次に、ママとパパの入園式の服装を選ぶ際の注意点についてご紹介します。
- 派手すぎる服装は避ける
- 露出度の高い服装は避ける
- カジュアルすぎる服装は避ける
それぞれの内容について詳しくみていきましょう。
1.派手すぎる服装は避ける
入園式の主役はあくまで子どもであるため、保護者の服装が派手になりすぎないよう注意しましょう。過度に華やかなドレスや鮮やかな色のスーツ、目を引く柄物の服などは、場の雰囲気から浮いてしまう可能性があります。
このため、落ち着いたカラーのフォーマルな装いを意識して、シンプルながらも上品な印象を心がけてください。控えめなアクセサリーをプラスすると、程よい華やかさを演出できます。
2.露出度の高い服装は避ける
入園式はフォーマルな場であり、落ち着いた服装が求められるため、露出が多い服装は控えましょう。たとえば、胸元が大きく開いたトップスや短すぎるスカート、透け感のある素材の服は、式の雰囲気にそぐわない可能性があります。
スカートを選ぶ場合は、膝丈以上の長さを意識して、ストッキングを着用するのが無難です。また、しゃがんだときや動いたときに下着が見えないよう、服装のバランスにも気を配ると安心です。
3.カジュアルすぎる服装は避ける
入園式では、スウェットやトレーナー、ジーンズなどはラフな印象が強く、式典の場には適していません。たとえ普段着でも問題ないとされていても、オフィスカジュアルを意識すると安心です。
このため、シャツやブラウスにパンツやスカートを合わせるだけでも、きちんとした印象を与えられます。ジャケットやカーディガンを羽織れば、よりフォーマルな雰囲気を演出できます。
入園式にあると便利な持ち物は5つ
次に、入園式にあると便利な持ち物についてご紹介します。
- 子どもの着替え
- 子どもの上着
- 筆記用具やサブバッグ
- カメラやビデオカメラ
- スリッパ
それぞれの内容について詳しくみていきましょう。
1.子どもの着替え
入園式の日は、思わぬハプニングに備えて着替えを持参すると安心です。小さなお子さまは、食べこぼしや転んでよごれる場合が多く、赤ちゃんの場合はミルクの吐き戻しやよだれで服が濡れてしまう可能性もあります。
式の途中で服がよごれてしまったとき、すぐに着替えられるように予備の洋服を準備しておくと安心です。普段のお出かけセットに着替えを加えておけば、万が一の時も慌てずに済みます。
2.子どもの上着
入園式が行われる4月は、日によって気温の変化が大きいため、体温調節しやすい服装を準備しておくと安心です。朝晩は、肌寒く感じる場合もあるため、薄手の上着を持参しましょう。
また、室内と屋外で温度差があることも考えられるため、脱ぎ着しやすいカーディガンやベストがあると便利です。寒さを感じる場合にすぐに羽織れるよう、バッグに入れておくと、快適に過ごせます。
3.筆記用具やサブバッグ
入園式では、先生から今後の保育園生活に関する説明があるのが一般的なため、メモを取れるように筆記用具を用意しておくと安心です。重要な連絡事項や持ち物について記載される場合もあるため、必要なことをすぐに書き留められるように準備しておきましょう。
また、配布物を持ち帰る場合もあるため、大きめのバッグを持参すると便利です。A4サイズの書類が折れずに入るものを選ぶと整理しやすくなります。さらに、クリアファイルも持っておけば、大事な書類をきれいに持ち帰れます。
4.カメラやビデオカメラ
入園式の思い出を残すために、カメラやスマートフォン、ビデオカメラなどの撮影機器を準備しておきましょう。子どもの晴れ姿や式の様子を記録しておくと、あとから家族みんなで振り返れます。
事前にバッテリーを充電して、メモリの空き容量を確認しておくと、途中で撮影できなくなる心配がありません。また、撮影の際は周囲の迷惑にならないよう、場所やタイミングに気を配ることも大切です。
なお、入園式の素敵な思い出を残すためには、こちらのフォトブックがおすすめです。
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5.スリッパ
園によっては、スリッパが用意されている場合もありますが、数に限りがあったり、サイズが合わなかったりする可能性もあります。自分に合ったスリッパを持参すれば、移動もスムーズになり快適です。
また、入園式だけでなく、今後の授業参観や園の行事にも使えるため、一足用意しておくと役立ちます。さらに、折りたたみタイプを選ぶと、持ち運びしやすくて便利です。
なお、0歳・1歳児の保育園入園に準備が必要なグッズについては、こちらの記事で解説しています。
関連記事:0歳・1歳児の保育園入園に準備が必要なグッズとは?準備で心得ておきたいポイントもご紹介!
まとめ
本記事では、0歳・1歳の入園式でのおすすめの服装や選ぶ際のポイント、注意点をご紹介しました。
保育園では、新しく入園する子どもたちを迎えるために、入園式を実施している保育園があります。しかし、多くの場合は厳かな式典ではなく、温かい雰囲気の中で短時間で行われるのが一般的です。
また、入園式はすべての園で行われるわけではなく、仕事の都合で参加が難しい保護者に配慮し、行わない園もあります。とくに、年度途中で入園する場合は、個別に簡単な説明が行われる可能性が高いです。
0歳・1歳の赤ちゃんは動きやすさや快適さを重視しつつ、フォーマル感のある服装を選びましょう。0歳児にはフォーマルなロンパース、1歳の男の子にはシャツスタイル、1歳女の子にはワンピースやブラウスがおすすめです。
さらに、ママやパパの服装は、派手すぎるものや露出が多い服装は避け、落ち着いたフォーマルな装いを心がけてください。当日は着替えや上着、筆記用具、カメラ、スリッパなどを準備しておくと安心です。
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