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絵本は何歳から?0歳から読み聞かせするコツや筆者の体験談

絵本は何歳から?0歳から読み聞かせするコツや筆者の体験談

絵本は何歳から読み聞かせればいいの?」初めての育児だと、周りの子と比べて焦ってしまったり、まだ早いのではないかと不安になったりしますよね。結論として、絵本の読み聞かせは生後0ヶ月の赤ちゃんから始めるのがおすすめです。

なぜなら、内容が理解できていなくても、大好きなパパやママの優しい声やぬくもりは、赤ちゃんの心に安心感を与え、親子の絆を深める大切な時間になるからです。

そのかけがえのない時間をもっとリラックスして楽しむために、この記事では、今日からすぐに実践できる読み聞かせのコツを3つご紹介します。

・コツ①赤ちゃんの反応を気にせず楽しむ
・コツ②五感を刺激する絵本を選ぶ
・コツ③毎日の習慣にする

さらに、筆者のリアルな体験談や動画より絵本がおすすめな理由、読み聞かせに関するよくある質問にもお答えし、あなたの「本当に0歳からでいいの?」という不安を「今日から始めてみよう!」という楽しみに変えていきます。

絵本は0歳から!親子の絆が深まった3つの読み聞かせ体験談

絵本の読み聞かせをするのに「本当に0歳からで意味があるの?」と感じる方のために、実際に0歳から読み聞かせを始めた筆者の体験談を3つご紹介します。赤ちゃんの成長と親子の絆の変化を感じてみてださい。

体験談①生後3ヶ月(音とリズムで笑顔が)

生後3ヶ月頃から、声に出して絵本を読むと、ニコッと笑うようになりました。とくに、擬音語やリズム感のある言葉が繰り返される絵本がお気に入りのようです。

◆筆者が生後3ヶ月の我が子に読み聞かせした絵本の例(しましまぐるぐる)

この時期の赤ちゃんは、まだ視力が発達途中ですが、聴覚はしっかりと働いています。心地よい言葉のリズムや、大好きなパパやママの声のトーンを聞き分けて、親子のコミュニケーションを楽しんでいます。

まだ内容はわからなくても、手足をバタバタさせて喜ぶ姿を見て、読み聞かせが親子の楽しい時間になりました。

体験談②生後6ヶ月(手を伸ばして絵本に興味津々)

お座りができるようになった生後6ヶ月頃、絵本に自分から手を伸ばすようになりました。カラフルな色やはっきりとしたイラストが描かれた絵本を見せると、一生懸命に目で追いかけます。

◆筆者が生後6ヶ月の我が子に読み聞かせした絵本の例(じゃあじゃあびりびり)

この時期の赤ちゃんは、物への興味が強まり、手を伸ばしてつかもうとする時期です。絵本を「読む」というより「触る」「めくる」といった遊びの一環として認識することで、赤ちゃん自身が本という存在に親しみを持つきっかけになりました。

体験談③一歳半頃(言葉の芽生えを感じた瞬間)

1歳半を過ぎた頃、絵本に出てくる犬の絵を指さして「わんわん」と言葉を発しました。毎日一緒に絵本を読みながら「わんわんだね」と語りかけていたことが、言葉の成長につながったのだと実感した瞬間です。

◆筆者が1歳半の我が子に読み聞かせした絵本の例(わんわんにゃーにゃー)

絵本の読み聞かせは、子どもの語彙を豊かにする効果があることが多くの研究で示されています。親が使う言葉を聞き、絵と結びつけることで、子どもは新しい言葉を吸収していきます。

子どもの小さな成長を日々感じられることは、親にとって何よりの喜びであり、読み聞かせを続けてきて本当に良かったと感じた瞬間です。

なお、絵本の読み聞かせの効果を知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。

今日からできる!0歳からの読み聞かせを成功させる3つのコツ

絵本の読み聞かせは、難しく考える必要はありません。ちょっとしたコツを押さえるだけで、親も子も楽しめる豊かな時間になります。今日からすぐに実践できる3つのコツを紹介します。

コツ①赤ちゃんの反応を気にせず楽しむ

まずは、パパやママ自身が読み聞かせを楽しむのが一番です。赤ちゃんがそっぽを向いたり、途中で飽きてしまったりしても、気にする必要はありません。

大切なのは、絵本を最後まで読むことではなく、親子のふれあいの時間を持つことです。赤ちゃんは、リラックスして楽しんでいる親の声を心地よく感じ、それが安心感につながります。

たとえ5秒でも10秒でも構いません。まずは大人が楽しむ姿勢を見せることから始めてみましょう。

コツ②五感を刺激する絵本を選ぶ

この時期の赤ちゃんには、ストーリー性のあるものより、五感を刺激する絵本がおすすめです。見て、聞いて、触って楽しめる絵本を選んであげてください。

布絵本や、押すと音が出る絵本、さまざまな手触りが楽しめる仕掛け絵本などは、赤ちゃんの脳に良い刺激を与え、好奇心を引き出します。また、カラフルでコントラストのはっきりしたイラストの絵本も、視力が未発達な赤ちゃんが認識しやすいのでおすすめです。

さらに、赤ちゃんが舐めたり噛んだりしても安全な、厚紙や布でできた頑丈な絵本を選ぶと、安心して読み聞かせができます。

なお、子どもの成長に合わせた絵本の選び方が気になる方は、こちらの記事をチェックしてみてください。

コツ③毎日の習慣にする

毎日決まった時間に読み聞かせをすれば、それが親子の特別なコミュニケーションの時間として生活に定着します。「いつ読もうか」と悩む必要がなくなり、親にとっても負担なく続けやすいです。

毎日同じ時間に繰り返される活動は、子どもに「次は絵本の時間だ」という見通しと安心感を与えます。たとえば、寝る前の5分間を「絵本の時間」と決めれば、それは心地よい眠りにつくための入眠儀式にもなります。無理のない範囲で、毎日の楽しみにしていきましょう。

「習慣にしたい」と思った今が始めるタイミングです。まずは「五感を刺激する」楽しい絵本を選ぶところから始めてみませんか? 赤ちゃんが夢中になるカラフルな絵本や、世界中のユニークな仕掛け絵本なら、毎日の読み聞かせがきっと楽しくなりますよ。

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なぜ動画より絵本がいいの?絵本を選ぶべき3つの理由

最近では、赤ちゃん向けの動画もたくさんあります。しかし、脳と心が急速に発達する乳幼児の時期には、動画にはない、絵本ならではの圧倒的なメリットがあります。ここでは、筆者が動画よりも絵本をおすすめする理由を3つご紹介します。

理由①想像力の「タネ」まきができる

絵本は、将来の豊かな想像力の「タネ」をまく最高の時間になります。なぜなら、絵本にあるのは親の温かい声と、静かな絵というシンプルな「ヒント」だけだからです。

赤ちゃんは「この優しい声はなんだろう?」「このカラフルな形はなんだろう?」と、目と耳から入る情報を自分の頭の中で一生懸命に結びつけようとします。この「なんだろう?」と考える経験の積み重ねこそが、自分で物語を創り出す力の土台になります。

理由②親子の「絆」がもっと強まる

絵本の時間は、親子の「絆」を強める最高のコミュニケーションです。なぜなら、絵本は親と子が体を寄せ合い、同じ世界を共有する特別な時間を作ってくれるからです。

ページをめくるパパやママのぬくもり、すぐ側で聞こえる優しい声、語りかける視線など、赤ちゃんは全身でその愛情を感じ取ります。この肌と肌のふれあいを伴うコミュニケーションこそが、子どもの心の安定と「自分は愛されている」という自己肯定感の根っこを育みます。

絵本の時間って、本当にかけがえのない「親子の絆」の時間です。 肌と肌を寄せ合い、同じ世界を共有する。そんな最高のコミュニケーションを、今日から始めてみませんか? まずはお子さんとの大切な時間を彩る一冊を手に入れましょう。

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理由③赤ちゃんの「今」に寄り添える

絵本の読み聞かせは、赤ちゃんが主役のコミュニケーションです。その時々の表情や仕草に合わせたペースで物語を進めることができます。なぜなら、親が赤ちゃんの表情や仕草を注意深く読み取り、その瞬間に合わせて柔軟に対応できるからです。

赤ちゃんがニコッと笑ったページを何度も見せてあげたり、手足をバタつかせて喜んだ言葉を繰り返してあげたりできます。赤ちゃんの小さなサインを見逃さず、ペースを自在に変えられるのが絵本の最大の強みです。

この「あなたのことを見ているよ」というメッセージの繰り返しが、赤ちゃんの「伝えたい」という気持ちを育てていきます。

絵本は何歳からでよくある3つの質問

絵本の読み聞かせを始めるにあたって、多くのパパやママが抱える疑問にお答えします。安心して読み聞かせを楽しむための参考にしてください。

質問①絵本を破ったりなめたりしても大丈夫?

赤ちゃんにとって、絵本は読むものだけでなく、おもちゃの一つでもあります。なめたり、噛んだり、破いたりする行為は、赤ちゃんが物の感触や形を確かめている探索行動の一環です。

これは五感を使って世界を学んでいる証拠なので、無理にやめさせる必要はありません。ただし、誤飲の危険がないよう、破れた紙片はすぐに片付けましょう。赤ちゃんには丈夫なボードブックや布絵本を与えると安心です。

質問②同じ絵本ばかり読みたがるけど良いの?

子どもが同じ絵本を繰り返し求めるのは、その絵本をすっかり気に入っている証拠です。お気に入りの絵本を繰り返し読むことで、子どもは物語の展開を予測する力を養い、内容の理解を深めていきます。

また、毎回同じストーリーを聞くことで安心感が得られるだけでなく、言葉の定着にもつながります。大人は飽きてしまうかもしれませんが、子どもの「もっと」という気持ちに付き合ってあげましょう。

質問③読み聞かせが苦手だけどどうすればいい?

上手に読もうと気負う必要は全くありません。大切なのは、感情を込めて上手に読むことよりも、親子のふれあいの時間を持つことです。

ただ淡々と文字を読むだけでも、赤ちゃんは大好きな人の声を聞いているだけで安心します。もし読むのが苦手なら、絵を見ながら「わんわんがいるね」「赤いりんごだね」など、自由に話しかけるだけでも立派なコミュニケーションになります。

なお、読み聞かせが苦手な方への対処法については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。

さあ、今日から絵本で最高の親子の時間を作ろう!

「うちの子にはまだ早いかな?」「ちゃんと聞いてるのかな?」そんな心配はいりません。絵本の時間に一番大切なのは、物語を理解させることではなく、パパやママの優しい声に包まれて「安心するな」「心地いいな」と感じてもらう、その温かい時間そのものなのです。

このような最高の時間を作るのは、決して難しいことではありません。最後に、今日から実践できる3つのコツをもう一度確認しましょう。

・コツ①赤ちゃんの反応を気にせず楽しむ
・コツ②五感を刺激する絵本を選ぶ
・コツ③毎日の習慣にする

絵本は、子どもの想像力や言語能力を育むだけでなく、親子の絆を強める素敵なアイテムです。初めは反応がなくても、あなたの優しい声は必ず赤ちゃんの心に届いています。

今日、寝る前の5分間、赤ちゃんと一緒に絵本を開いてみませんか。その積み重ねが、かけがえのない親子の思い出と、子どもの豊かな心を育んでいくはずです。

記事で紹介したように、大切なのは「親が楽しむこと」です。寝る前のたった5分からで構いません。子どもへの最高のプレゼントとして、親子の特別な時間を彩る「最初の一冊」を選んでみましょう。

たとえば、0歳から楽しめる世界中の絵本を専門に届けてくれる「ワールドライブラリー」のようなサイトなら、この記事で紹介されたような体験につながる一冊がきっと見つかりますよ。

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こそだて+管理人

3児を育てる30代の母。
子育て心理アドバイザーとしての学びを活かし、子どもたちとの時間を大切にしながら、パパやママに子育てを豊かで楽しいものにするための知識や情報を当ブログやSNS(X)で発信している

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